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内科・皮膚科疾患のお話

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便潜血検査について

健康診断で便の潜血検査を受けた経験がおありでしょうか。便潜血検査とは便に微量の血が混じっていないかを調べる検査です。
便潜血検査で陽性(血が混じっている)の場合、大腸ポリープ、大腸がんをはじめ出血源が何かが問題になります。もちろん便に血が混じっているからといってイコール大腸癌というわけではなく、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患、大腸憩室炎、痔などでも便潜血検査が陽性になる可能性があります。しかし痔があるから出血の原因は痔だろうと思っていたら実はポリープや大腸癌からの出血だった、ということもないとは言い切れません。
以上から便潜血検査で陽性になった方には大腸の内視鏡検査を受けることをお勧めしています。検査は入院の必要はなく外来でお受けいただけます。
葛西駅から徒歩4分、葛西内科皮膚科クリニックです。

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