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内科・皮膚科疾患のお話

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慢性胃炎

ストレス、喫煙、暴飲暴食、繰り返す急性胃炎、胃に感染し炎症を起こすピロリ菌などにより、慢性的に胃の炎症が起こっている状態です。

代表的な症状はとしては、胃もたれ、むかつき、胃の膨満感、上腹部痛、食欲不振などです。
普段から、暴飲暴食は避け、おなかに優しい食事をこころがけましょう。繊維の硬くない野菜や乳製品、大豆加工品、脂の少ないお肉などがおすすめです。

また、慢性胃炎のある方は、胃酸が食道に逆流する逆流性食道炎や胃の動きの異常である機能性ディスペプシアなども合併している場合が少なくありません。
慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍にはピロリ菌が関与している場合が多く、慢性胃炎を繰り返すと、萎縮性胃炎を経て、胃がんのリスクが高まります。

診断には胃カメラが適しています。
症状が長く続く方は若い方でも1度は内視鏡検査を受けて、ピロリ菌検査はしましょう。

❀東西線葛西駅から徒歩4分の葛西内科皮膚科クリニックです。

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