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内科・皮膚科疾患のお話

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水虫

今日は夏にかけて多い水虫のお話です。
水虫とは、カビの一種である白癬菌が皮膚に感染したものです。白癬菌はジメジメした所を好むため、水虫の予防としては、入浴後にゆびの間の水分もふき取るようにしたり、5本ゆびの靴下を履くのもお勧めです。
水虫はジクジクタイプやカサカサタイプなどの種類があるので、足の皮むけや水ぶくれ、ジクジクしている、などの症状がある場合は皮膚科を受診しましょう。
患部の皮膚を顕微鏡でみて、白癬菌を確認することで診断がつきます。治療は入浴後に1日1回お薬を塗ります。
特に夏の間は足の皮むけやジクジクに菌が感染しやすく、放っておくと蜂窩織炎といって足やすね、ふくらはぎまで赤く腫れて、痛みや熱が出ることがあります。糖尿病などの方は特にリスクが高いといわれています。

気になる方はお気軽にご相談ください。

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