内科・皮膚科疾患のお話
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✔食事は和食派
✔味噌汁や漬物は欠かせない
・塩分が多い食品を減らす
味噌汁は2杯で約3%の塩分に。1日1杯までにしましょう。
カップ麺、ソーセージなどの加工品、漬物、明太子、佃煮などの高塩分食品は控えめにしましょう。
・おいしく減塩する工夫を
香りや酸味のある食材を使うと、薄味デモ満足感が高まります。生姜やしそ、柑橘類、酢などを利用して、醤油・塩・ソースなどの調味料を控えるとおいしく減塩できます。
・野菜のカリウムを取り入れる
カリウムの多い野菜、海藻を積極的に取りましょう。体内のナトリウムを排泄する働きがあります。
毎食、野菜料理を取ることが理想的。茹でた青菜やブロッコリー、冷凍野菜、トマトなどのすぐに食べられる野菜を常備しておくと便利です。
・麺類の汁は必ず残す
ラーメンなどの麺類の汁を全部飲むと、5~7gの塩分摂取量となり、1日の目安量を超えることも。汁は必ず残しましょう。
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✔BMIが25以上
✔健診で減量が必要と言われた
・食べ過ぎ対策3か条
1.ゆっくり食べる
よく噛んで食べると空腹感が満たされ食べ過ぎを防ぎ、肥満の解消につながります。
2.食事のリズムを見直す
朝食抜き、夕食の過食は肥満を招きやすい食事スタイル。朝はしっかり、夜は軽めに食べ、就寝2時間前に食べ終えるようにします。
3.ながら食べはやめる
テレビを見ながら、仕事をしながらなどの【ながら食べ】はついつい食べ過ぎてしまうので避けましょう。
・摂取カロリーを減らす工夫を
ご飯・パンなどの主食は、今より少し減らすだけで、カロリーダウン効果が得られます。
フライ、天ぷら、カツなどの揚げ物、甘い菓子類・スナック菓子も控えましょう。
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✔お酒をよく飲む
✔味の濃いつまみが好き
→お酒は適量に、つまみにも気をつけて
・飲酒量は適量範囲内に
アルコール摂取量の目安は、男性が1日20~30ml以下、女性は10~20ml以下。
お酒の種類に関係なく、毎日の飲酒量が多いほど血圧の平均値は上がります。
・酒席の料理対策を身につける
酒席のつまみは塩漬けや干物など高塩分のものが多いので、塩辛い物は残すようにします。
宴会やコース料理は、1食で1日の目標塩分量近くになります。その後3日くらいかけて減塩を心がけるようにしましょう。
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・DASH食が高血圧にはよい?
DASH食は米国で考案された高血圧予防のための食事法です。ミネラル類や食物繊維が豊富な野菜や果物、低脂肪の乳製品などを積極的にとる一方、飽和脂肪酸(肉や乳製品など多く含まれる)とコレステロールを含む食品を減らします。減塩と組み合わされるとさらに効果的です。
・適度な運動も取り入れて
適度に身体を動かすことも大切です。高血圧の改善の為には、30分以上、中等度(ややきつい)の有酸素運動がよいとされています。
朝10分、昼20分など細切れでも良いので、軽く汗ばむ程度のウォーキングなどを取り入れてみましょう。運動を継続し、体重が減ることで、血圧の効果が期待できます。
何かご不明点ございましたら当院までお問い合わせください。
東京メトロ東西線・葛西駅西口より徒歩5分、葛西内科皮膚科クリニックです。