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内科・皮膚科疾患のお話

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◆啓蒙スケジュール【9月:婦人科健診の案内】

こんにちは、葛西内科皮膚科クリニックです(=゚ω゚)ノ
今年も残すところあと4ヶ月、日曜日が15回程きたら終わってしまうなんて時間の流れの速さに驚きを禁じえません…。

9月に入りお芋や栗を使ったお菓子や月見関連の商品を多く見かけるようになり、季節の移り変わりを感じます(≧▽≦)
食べすぎに注意しないといけませんね💦

 

さて、今月の当院がおすすめする健康意識を高めるための取り組みのご紹介をさせていただきます。

 

9月の取り組みは『婦人科健診 ~乳がん・子宮頚がん・子宮体がん~』です!

 
🍃乳がんになる人は30歳代後半から増加し、40歳以上の年代に多く、40歳代、50歳代の女性のがん死亡原因のトップです。しかし、早期発見・早期治療による10年後の相対生存率は90%以上です。

乳がんの発症リスクが高い人
1. 初潮年齢が早い、閉経が遅い
2. 初産年齢が高い、出産歴がない、授乳歴がない
3. 血縁者(特に母・姉妹・娘)に乳がんになった人がいる
4. 閉経後の肥満
5. 飲酒、喫煙、運動不足といった生活習慣

乳がんの検査は、触診やマンモグラフィ、エコー検査があります。

 


🍃子宮頚がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発生します。
女性の多くが一生のうちに一度は感染するという、ごくありふれたウィルスです。感染は一時的で自然に消えることがほとんどです。ただしHPVの感染が長時間持続すると、その一部が数年~数十年後に子宮頸がんを発症させると考えられています。自分では気がつく事は困難な為、検診による早期発見が必要です。早期のうちに治療すれば90%以上が助かることがわかっています。
最近は、20代から30代の女性に増えているので、20歳から、2年に1回の検査を推奨いたします。
子宮頚がんの検査は、HPV(ヒトパピローマウイルス)検査や子宮頸部細胞診があります。

 


🍃子宮体がんは、ウィルスによって起こる子宮頸がんとは全く別のもの。ホルモン異常によって子宮内膜に発生します。近年は子宮体がんが増加しており、子宮がん全体の約半数を占めています。40歳頃から増え始め、発症のピークは閉経後の50~60代。進行が遅く比較的早い段階から不正出血などの症状が現れるため、月経不順の人、月経以外の出血のある人はすぐに受診し、症状がなくても、定期的な検査をして、早期発見につなげましょう。
子宮体がんは子宮内膜細胞診、経膣超音波検査、骨盤腔MRI検査があります。

 

当院でこれらの検査を行う事はできないのですが、婦人科健診についての情報の載ったパンフレットのお渡しをさせていただいたり、近医の情報をお伝えさせていただいたりすることで、皆様の健康づくりに役立てたらと思います!

 

 

身近に接する私たちと共に始めよう!! ٩( ”ω” )و

   

 

健康意識改革!!🎑🎑

 

 

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