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内科・皮膚科疾患のお話

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ほくろについて

ほくろは医学的には素性母斑や母斑細胞母斑と呼ばれます。

良性の母斑細胞(ほくろ細胞)の集まりを黒子(ほくろ)といいます。

褐色や黒色をしているのはメラニンを有しているからです。生まれつきあるものと成長途中で現われてくるものがあります。また、平坦なものや皮膚表面から隆起したものなど様々です。

ほくろの大きさは通常直径5mm以下の場合がほとんどですが、それ以上の大きさで徐々に大きくなってくるものは、メラノーマの可能性も考えられるので注意が必要です。

メラノーマとは、悪性黒色腫と呼ばれる腫瘍です。皮膚のメラニンという色素を作る色素細胞ががん化した腫瘍と考えられています。

もし今までなかったところにほくろが出来たときや、元からあったほくろが大きくなってきたと感じた時などは皮膚科を受診することをおすすめします。

 

☆東西線葛西駅西口から徒歩4分の葛西内科皮膚科クリニックです

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