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内科・皮膚科疾患のお話

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健康診断の血糖値、「正常範囲」で安心していませんか?

こんにちは!
今回は健康診断での血糖値についてお話します。
多くの健康診断では血糖値とHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の検査項目が入っています。
早朝空腹時の血糖が100(㎎/dl)を越えると詳しく調べることをすすめられます。
なぜでしょうか?
年々検査値が上昇(=悪化)している方がいらっしゃいますが、実は早朝空腹時の血糖が100を越える、
またはHbA1c 5.5%を越える頃にはすでに糖尿病発症のリスクが高まっているのです。
糖尿病と診断する際には血糖値では126(㎎/dl),HbA1cは6.5(%)という数字が問題になりますが
糖尿病の診断には至らないHbA1c 6.0%の段階においてもすでに動脈硬化は有意に進展していることが
わかっています。糖尿病になってから受診をするのではなく、糖尿病になる前にその予兆を見つけよう
ということなのです。

糖尿病に関して一番の対策、それは糖尿病を発症しないことです。そう予防なのです。
当院では糖尿病になる前から、糖尿病になりやすいのかどうか調べることができます。
詳しくは当院までお尋ねください。
糖尿病にはならいことが一番です。
葛西内科皮膚科クリニックです。

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