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内科・皮膚科疾患のお話

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手足口病について

暖かくなってきて過ごしやすい季節になってきました。

インフルエンザや風邪の流行も落ち着いてきましたね。

ですがこの季節にも流行する病気はあります。

5月ごろから夏季にかけて流行する病気の1つに、手足口病があります。

手足口病の原因はウイルスです。

最初に口の中の痛みが症状として出ます。口内には白いポツポツができます。この時点では口内炎のようにも見えます。

次第に手や足、膝、臀部などに小さい赤みのある水疱性の発疹が出てきます。

口内の発疹には痛みやかゆみが出やすく、手足の発疹は痛みやかゆみを伴わない場合が多くなると言われています。

手足口病は熱が出るというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実際に発熱するのは3人に1人くらいの割合だと言われています。

熱が出たとしても微熱程度のことが多く、どちらかと言えば病名の通り、手、足、口の水疱性発疹が主な症状と言えます。

1~5歳以下のお子様がかかりやすいですが、学童にも流行することがあり、時に大人も感染することがあります。

当院では小児皮膚科もございますので、お肌に何か症状が見られた際にはお気軽にご受診ください。

 

葛西内科皮膚科クリニック

 

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