内科・皮膚科疾患のお話
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現在破傷風ワクチンが全国的に不足しています。
葛西内科皮膚科クリニックから患者様へ大切なお知らせです。
現在破傷風ワクチンが全国的に不足しています。特に「沈降破傷風トキソイド(生研)」は2025年7月より出荷停止となり、「破トキ「ビケンF」(微生物科学研究所)」も限定出荷中です。
○破傷風とは
破傷風は土屋泥の中にいる菌が傷口から体内に入り、口が開かなくなったり、けいれん・呼吸困難を引き起こす感染症です。
錆びた鉄、ガーデニング、転倒等日常の小さな傷でも発症リスクがあります。
○皆様にお願いしたいこと
・けがの予防:手袋・長袖の着用、工具使用時の注意
・怪我をしたら:すぐに流水で洗浄と消毒をしてください
・5~10年前後での追加接種歴を確認(母子手帳など)
○当院における対応
在庫が限られているため、
・外傷時:医師がワクチン接種の必要性を判断
・予防接種:当院では行っておりません。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
○最後に
破傷風は一度かかると重篤化しやすい病気です。しかし、「ワクチン」と「日常生活の予防」で防げる感染症でもあります。
現在はワクチンの数が限られているため、まずはけがをしないこと・させないことが最も大切です。
今後の入荷情報や対応方針は随時ホームページ・院内掲示でお知らせいたします。不安なことがあればお気軽にご相談ください。皆様のご健康を守るため、今後も適切な医療提供に努めてまいります。
健康や病気について学べるクリニック
東京メトロ東西線葛西駅より徒歩5分 葛西内科皮膚科クリニック
【医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 監修】