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内科・皮膚科疾患のお話

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肝血管腫について

肝臓は血管の豊富な臓器なので、血管の一部が腫瘤のように発育することがあり、肝血管腫と呼ばれます。肝臓にできる良性腫瘍のなかで一番多くみられ、定期健診などの腹部エコーで偶然見つかります。自覚症状もないため、血液検査で肝機能に異常がみられず、定期検査で急激に大きくなることがなければ、特に治療の必要のない良性腫瘍です。1年に1度は超音波検査などで経過を見ましょう。

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