アルコール性肝炎とは?
アルコール性肝炎とは、過剰な飲酒によって肝臓に炎症が起こる病気です。長期間にわたり多量のアルコールを摂取していると、肝細胞がダメージを受け、炎症を引き起こします。進行すると肝硬変や肝がんへと移行することもあり、放置は非常に危険です。
アルコール性肝炎の症状の特徴
初期はほとんど症状がなく、気づかないことが多いのが特徴です。しかし進行すると、
などの症状が現れます。重症化すると命に関わることもあるため、早期の気づきと対応が重要です。
アルコール性肝炎が起こる原因
主な原因は、長期間にわたる過剰な飲酒です。一般的に、1日60g以上のアルコール(ビール中瓶約3本)を10年以上継続するとリスクが高まるとされています。また、女性や低栄養状態の方は、より少ない飲酒量でも発症することがあります。
アルコール性肝炎の種類
アルコール性肝炎には以下のような種類があります。
アルコール性肝炎の特徴
アルコール性肝炎は肝臓全体に広がって起こるのが一般的ですが、特に肝小葉と呼ばれる肝臓の機能単位において、中心静脈周辺から変化が始まります。肝臓の奥深くで進行するため、自覚症状が乏しいまま進むことが多いのが特徴です。
アルコール性肝炎を引き起こす主な疾患
アルコール性肝炎そのものはアルコール摂取が原因ですが、背景に以下のような状態や疾患が関係している場合があります。
アルコール性肝炎の症状を和らげるために自分でできる対処法は?
まず最も大切なのは、禁酒です。完全にお酒を断つことで、肝臓の炎症は徐々に改善していきます。
あわせて以下の対策も効果的です。
禁酒は簡単なことではありませんが、医師やご家族のサポートを受けながら取り組むことが大切です。
受診をした方が良い場合は?
次のような症状がある場合は、できるだけ早めに医療機関を受診してください。
どのような診察が行われるの?
診察では、飲酒歴や体調の変化について丁寧にお伺いします。腹部の診察や、必要に応じて血液・画像検査を行い、病状の程度を評価します。患者様ご本人だけでなく、ご家族の方からのお話も参考にすることがあります。
どのような検査が必要で、何を調べる?
肝機能を調べる血液検査が基本となります。具体的には、
さらに、肝臓の形状や状態を確認するための腹部超音波検査(エコー)やCT検査が行われることもあります。
どのような診断と治療が行われるの?
診断は飲酒歴、血液検査、画像検査をもとに総合的に判断されます。治療の基本は禁酒と栄養療法です。
重症例では、ステロイド治療や入院加療が必要になる場合もあります。慢性化している場合には、定期的な通院とフォローアップが欠かせません。
最後に…
アルコール性肝炎は、早期に対処すれば回復が期待できる病気です。しかし、放置すれば肝硬変や肝がんに進行してしまう可能性もあります。「もしかして…」と感じたら、まずは専門医の診察を受けることが大切です。
当院では、患者様ご本人だけでなく、ご家族からのご相談も承っております。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一~~

葛西内科皮膚科クリニックでは地元の江戸川区中葛西、東葛西、北葛西、南葛西、はもちろんですが、東京メトロ東西線の近隣駅である、西葛西、南砂町、東陽町、木場、門前仲町、千葉県の浦安、南行徳、行徳、妙典、原木中山、西船橋、都営新宿線船堀駅、JR京葉線葛西臨海公園駅からも、診察や美容皮膚科フォトフェイシャル受診目的でご来院していただいております。また、江戸川区臨海町、清新町、江戸川区江戸川、船堀、一之江、江東区南砂、東砂、北砂などからの患者様もいらっしゃいます。
内科(総合内科・糖尿病)、皮膚科、美容皮膚科など、当院在勤の専門医が幅広い年齢層の方々のお悩みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。