高尿酸血症とは?
高尿酸血症(こうにょうさんけっしょう)とは、血液中の「尿酸(にょうさん)」という物質が基準よりも多くなっている状態をいいます。尿酸は、プリン体という物質が体の中で分解されるときに作られるもので、通常は腎臓から尿として体外へ排出されます。しかし、尿酸の量が増えすぎたり、うまく排出されなかったりすると、体内にたまり「高尿酸血症」と診断されます。
高尿酸血症の症状の特徴
高尿酸血症そのものには、特に自覚症状がないことが多いです。しかし、尿酸値が高い状態が続くと、「痛風(つうふう)」という強い痛みをともなう関節炎を起こしたり、腎臓に負担をかけて腎機能の低下や尿路結石を引き起こしたりすることがあります。こうした合併症によって初めて症状が現れるケースもあります。
高尿酸血症が起こる原因
尿酸値が高くなる原因は、大きく分けて2つあります。一つは、尿酸が体の中で過剰に作られること。もう一つは、尿酸がうまく排出されないことです。
特に、食事や飲酒の習慣が影響しやすく、プリン体を多く含む食品(レバーや白子、ビールなど)をよく摂る方や、アルコールの多飲、肥満、ストレスなどが関係しているといわれています。また、遺伝的な体質や腎臓の機能低下も原因のひとつです。
高尿酸血症の種類
高尿酸血症は、尿酸が作られすぎているタイプ(「産生過剰型」)、尿酸の排出がうまくいかないタイプ(「排泄低下型」)、そしてその両方が混在したタイプ(「混合型」)の3つに分けられます。
最も多いのは「排泄低下型」で、日本人の高尿酸血症の多くがこのタイプです。それぞれのタイプによって治療法が少し異なるため、適切な診断が大切です。
高尿酸血症が影響する部位ごとの特徴
高尿酸血症が進行すると、特に関節や腎臓に症状が出やすくなります。
高尿酸血症を引き起こす主な疾患
高尿酸血症は、以下のような生活習慣病と関連が深いことがわかっています。
これらの病気と高尿酸血症は互いに影響し合うことがあるため、併せて治療していくことが大切です。
高尿酸血症の症状を和らげるために自分でできる対処法は?
日常生活の中で、以下のようなことを心がけると尿酸値を下げる助けになります。
無理のない範囲で少しずつ生活を見直してみましょう。
受診をした方が良い場合は?
以下のような場合には、医療機関への受診をおすすめします。
症状がなくても、合併症を防ぐためには早めの葛西内科皮膚科クリニックの受診が勧めます。
どのような診察が行われるの?
診察では、患者様の生活習慣や食事内容、お薬の使用歴などをうかがいます。また、関節や体のむくみ、腎機能などに異常がないかを確認します。必要に応じて追加の検査を行うこともあります。
どのような検査が必要で、何を調べる?
血液検査で血清尿酸値を測定します。基準値は一般的に7.0mg/dL以下とされています。また、腎機能や尿検査、合併症の有無を確認するための検査を併せて行うこともあります。
どのような診断と治療が行われるの?
まずは尿酸値の測定と、症状・合併症の有無を総合的に評価します。治療は以下のような方法が中心です。
症状や尿酸値の程度、患者様の体質や他の病気の有無によって、治療方針が変わりますので、主治医とよく相談しながら進めましょう。
最後に…
高尿酸血症は、症状が出にくい反面、放っておくとさまざまな病気の引き金になることもあります。「尿酸値が高い」と言われたら、早めに葛西内科皮膚科クリニックまでご相談ください。日々の生活習慣を見直すことが、健康への第一歩となります。葛西内科皮膚科クリニックでは患者様一人ひとりの生活スタイルに合わせたアドバイスをさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
~~監修 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一~~

葛西内科皮膚科クリニックでは地元の江戸川区中葛西、東葛西、北葛西、南葛西、はもちろんですが、東京メトロ東西線の近隣駅である、西葛西、南砂町、東陽町、木場、門前仲町、千葉県の浦安、南行徳、行徳、妙典、原木中山、西船橋、都営新宿線船堀駅、JR京葉線葛西臨海公園駅からも、診察や美容皮膚科フォトフェイシャル受診目的でご来院していただいております。また、江戸川区臨海町、清新町、江戸川区江戸川、船堀、一之江、江東区南砂、東砂、北砂などからの患者様もいらっしゃいます。
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