外来診療・健康診断ネット予約 美容皮膚科ネット予約
MENU

内科・皮膚科疾患のお話

Blog

とびひについて

  ■とびひとは? とびひの正式な病名は【伝染性膿痂疹】といいます。細菌が皮膚に感染することで発症し人にうつる病気です。 掻きむしった手を介して、水ぶくれ(水疱)があっという間に全身へ広がる様子が、火事の火の粉が飛び火することに似ているため【とびひ】と呼ばれています。   ■どんな病気? とびひには水ぶくれができるもの(水疱性膿痂疹)とかさぶたができるもの(痂皮性膿痂疹)の2種類があり、それぞれ...

お子さんが皮膚の感染症になったら

■子供の皮膚の特徴 皮膚には、外界の刺激から体を守り、適度な潤いを保つ「バリア機能」という働きがあります。 子供は皮膚のバリア機能が十分に発達していない為、微生物(細菌・ウイルス・真菌など)が侵入しやすく、皮膚の感染症を引き起こしやすくなっています。   ①皮膚が薄い 子供の皮膚は大人に比べて薄く、「バリア」の役割をする角質層も薄いため刺激に敏感で傷つきやすくなっています。 ②皮脂や保湿成分が少...

冬にむけて増える皮膚トラブル

  寒い季節の皮膚トラブルの主な原因は、【気温の低さ】と【乾燥】です。 気温の低下に伴う冷えや寒さで、血液の循環が悪くなり、しもやけや網状皮斑といった血行障害が生じます。 また寒風などにさらされると、皮膚の機能が弱くなって、脂腺や汗腺の働きが低下します。 そのため、皮膚の表面が乾燥して、かさつきやかゆみ、あかぎれなどが生じやすくなります。 さらに皮膚バリア機能は年齢とともに低下。自分自身の健康に...

じんましんについて

■じんましんとは? じんましんは突然、赤み(紅斑)をもった小さな皮膚のふくらみ(膨疹)ができる病気です。 このふくらみは、いつの間にか消えるのですが、別の場所に現れてまた消えることを繰り返します。 またムズムズするかゆみを持つことが多いので、症状が長引く患者さんにとってはつらい病気です。 じんましんの症状は、主にヒスタミンと呼ばれる物質により起こります。 何らかの刺激で皮膚の肥満細胞という細胞か...
1 27 28 29 30 31 32 33 34 35 82
Page Top