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内科・皮膚科疾患のお話

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大腸癌について

大腸癌は初期症状はほとんどなく、便秘や血便、腹痛など自覚症状が出るころにはすでに進行している場合があります。大腸癌の原因は多数ありますが多くは肉食主体の食生活によるものが多いです。さらに便秘、肥満、運動不足などで腸の動きが鈍くなってくると腸の中で便が長時間停滞すことによって便中の発がん性物質が腸の中に滞ってしまい、癌のリスクが上がってしまうといわれています。飲酒や、喫煙もリスクが上がってしまいます。食物繊維の多い野菜や果物などは癌のリスクを低下させるので積極的に摂るようにしましょう。治療は初期で病変が小さいようなら内視鏡での切除が可能ですが大きかったり転移や浸潤度によっては外科的治療や抗がん剤治療となります。癌ができる場所によっては人工肛門になったりしてしまうので、内視鏡での定期チェックや、区の便潜血健診など利用して積極的に受けておきましょう。早期発見できれば体の負担も軽く済みます。便潜血検査で異常がなくても癌が見つかる場合もありますので40歳すぎて1度も検査を受けたこのない方には内視鏡検査をお勧めいたします。

●葛西駅から徒歩4分 葛西内科皮膚科クリニックです。

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