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内科・皮膚科疾患のお話

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糖尿病は治らない病気?

 

受診された患者さんから『糖尿病は治らない病気なのでしょうか?』とよくご質問をいただきます。

夢も希望もない言い方をすれば、残念ながら、糖尿病に完治という状態はないと言えます。

 

糖尿病で「痛い」「つらい」「耐え難い」を感じることは幸い多くはありません。のどが渇いたり、トイレの回数が増えたり、といった自覚症状が出てくる事はありますが、それも慣れてしまえば意識する事も少なくなってしまう方も多くいらっしゃいます。

それが日常生活における糖尿病の実情です。

 

でも注意してください。

糖尿病を発症すると、日常生活の中でも様々なリスクが出てきます。

新型コロナウイルスが流行する中、感染症に対して非常に弱くなる、症状が重症化しやすくなるなどのニュースを見られた方も多いのではないでしょうか。
さらには糖尿病を放置すると、早ければ5年で、遅くとも診断後10年で大なり小なり合併症の発症が問題になってきてしまいます。
合併症として神経障害、網膜症、腎障害を起こすこともあります。このホームページ内にも簡単な解説が載せてありますので是非読んでみてください。
これはあなどらないほうが良さそうです。

健診で糖尿病の疑いを指摘されても、臭いものにふたをすることなく、速やかに病院を受診いたしましょう。

早めに対処を始めて上手に糖尿病を管理していきましょう!

 

何かご不明点ございましたら当院までお問い合わせください。

東京メトロ東西線・葛西駅西口より徒歩5分、葛西内科皮膚科クリニックです。

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